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2011年09月06日 1年1組に読んだ絵本(読み聞かせ) [2011年度 朝読]


今日は1年生。
いつものように教室の外で待機。
ん?
担任の先生が違う・・・
あ、間違えた、ここ2組じゃん!

すぐに テテテテテ・・・ε=ε=ε=ε=ε=(o≧~≦)o と移動したのだけども
2組の前で立ち止ったところを見られたようで、

(⌒-⌒*) 「今日は読み聞かせなので早めに朝の会を終わりましょう~」

という先生の声が2組の教室から・・・・( ̄▽ ̄;)!

す、すみませんっ
今日は1組です~~~っ!

はあ~、ごめんね、2組のみんな(> <)


9月6日 火曜日(曇り)  1年1組
①『まり』 谷川俊太郎:文/広瀬 弦:絵 (2分)
②『だごだご ころころ』 石黒みな子・梶山俊夫:再話/梶山俊夫:絵 (8分)

    *     *     *     *     *     *     *     *

①『まり』  クレヨンハウス

まり (新価格)

まり (新価格)

  • 作者: 谷川 俊太郎
  • 出版社/メーカー: クレヨンハウス
  • 発売日: 2009/04/01
  • メディア: ハードカバー

(*'◇'*)  「まり?」
(*'◇'*)  「まるいね」

うん、まりだからね(≧m≦)

ころん と転がったまり。
ころころ ころころ ころがって
ぽん ぽん ぽんっ と跳ねてって
ぱしって棒でたたかれた・・・

(*'◇'*)  「わはははは!」

(*'◇'*)  「ぴしゃって なっとう」
(*'◇'*)  「しかくに なりようよ」

ほんとだ。
これじゃあ ころころ ころがれないね

すると、元・まりだった しかくくんは
かっくん かっくん と ころがりだした(≧∀≦)

(*'◇'*)  「あ、いけに おっこちた」

ぶくぶくと どこまでも沈んでいく まり

浮かんでこないね・・・・

(*'◇'*)  「しかくに なったけん ういてこれんっちゃない?」
(*'◇'*)  「まるくないけん」
(*'◇'*)  「そこのほうに しずんどうかも しれん」
(*'◇'*)  「いきが つづかんごとなるよ」

それは心配だ。

次のページを開いてみると・・・

(*'◇'*)  「あっ、うかんできた」
(*'◇'*)  「また まるくなっとう」
(*'◇'*)  「だけん うかんできたっちゃないと?」

ああ、丸くなったからか。
なるほど、そうかもしれないね(*^-^*)


②『だごだご ころころ』  福音館書店

だごだご ころころ (日本傑作絵本シリーズ)

だごだご ころころ (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者: 石黒 ナミ子
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1993/09/01
  • メディア: 単行本

じゃあ次はちょっと長いおはなしを読もうか。

むかし むかし あるところに
きのいい じいさんと ばあさんが おったと。

ある日、ばあさんは くもの巣にひっかって弱っている あかとんぼを見つけました。
かわいそうに思ったばあさんは、あかとんぼを助けてやります。

次の日、じいさんの大好きなだご(だんご)を作ったばあさん。
喜んだじいさんがだごを食べようとしましたが、うっかり ぽろりと おっことしてしまいました。

ころころと ころがっていく だご。

ばあさんが もったいない・・と拾うと追いかけますが、だごは ころころ ころがっていって
川のそばまでやってきます。

(*'◇'*)  「また (川に) おっこちるっちゃないと?」

水の中にね。
ところが
だごは 川の中に沈んでいかないで ぴょんぴょんと 跳ねるうように飛び越えて
川向こうの暗い穴の中にはいってしまったのです。

やれやれと ばあさんが 舟に乗って追いかけていくと、穴の中には大きな赤鬼がおりました。

びっくりした ばあさん。

子供たちも驚いたようで、「はっ」 という小さく息をのむ声が聞こえます。

鬼に頼まれ だごを 作ったばあさん。
鬼たちは うまい うまい とたいらげ、明日もまた作ってくれとばあさんに言います。
ばあさんは じいさんのところに帰りたくてたまりませんが、鬼たちがこわくて帰ることができないのです。

そこへ、このあいだ助けてやった あかとんぼが 飛んできて
ばあさんに 逃げだすヒントを教えてくれます。

あかとんぼの言うとおりにして なんとか鬼のところから逃げだした ばあさんでしたが、
それに気づいた あかおにたちが おおぜい追いかけてきました。

手に汗にぎらんばかりの展開に、子供たちは じっ・・・ と息をころして集中しています。

この絵本は、本当に子供たちの心を ぎゅっと つかんで
おはなしの世界につれていってくれる 「ちから」 のある本です。
読み終えると、解放されたように ほお~~っとした 雰囲気になれるの。

読み手もね、とっても気持ちよく読めるのです。
みんなが ひとことも聞きもらさないよう じいっと聞いてくれているのが ひしひしと伝わってきます。

読んでいる最中、口をはさむ子は まず いません。
それだけ集中しちゃうんです。

そのかわり、読み終わったあと話しかけてくることはありますけどね。

今日もそうでした。

(*'◇'*)  「この (最後のページの) あかとんぼ、まえのときより きれいになっとう」

ん?
まえのとき?
おばあさんを助けようとしたときのことかな?

(*'◇'*)  「ちがう もっと まえ」
(*'◇'*)  「さいしょの ときやろ?」

最初?
ああ、くもの巣に ひっかかってたときのことか。

(*'◇'*)  「こんときのほうが はねが よごれとう」

見比べてみても そう違いがあるように感じなかったのですが、
何人かの子供たちには そう 見えたようです。

おばあさんに恩返しして元気になったのかもしれないね!(≧ω≦*)


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