読み聞かせリストです。
【年度別】
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2007年度(平成19年度)1~4年生
2011年度(平成23年度)1~3年生 05月 06月 07月 09月
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読み聞かせについて悩んでいる方は、ぜひ読み聞かせガイドブックの紹介をご覧ください。
読んだ本の紹介はこちらのブログで → 本の出来事
3年生の教室の前に大きな水槽が置いてあって中でお魚が泳いでいました。
水槽の端っこに魚の名前が書いてあるみたい。
どれどれ――――――っと。
・
・
・
・
白身の魚
・
・
・
・
えーっと ^^;
4月19日 木曜日(晴れ) 3年1組
①『アリからみると』 桑原隆一:文/栗林 慧:写真 (3分半)
②『おおきなもののすきなおうさま』 安野光雅:文、絵 (6分)
③『ことばのこばこ』 和田 誠:文、絵
* * * * * * * *
3年1組の担任の先生も朝の絵本読み初体験です。
教室に入る前に「どうやって読んであるんですか」と訊ねられました。
1学期が始まってもう2週間経ってるし、3年生でもあるので、後ろに集まって読ませてもらえるようお願いしました。
①『アリからみると』 福音館書店
(*'◇'*) 「あ、これ、見たことあるような気がする」
ふふ、そう?
表紙をめくるとアリの巣穴から見る空。
(*'◇'*) 「どうやって中にはいったとかいな?」
小さなカメラを巣の中に入れて撮ってるんだね。
さあ、アリと一緒に散歩にでかけよう。
最初に出会ったのはトゲトゲのある大きな足。
(*'◇'*) 「バッタだ」
うん。 トノサマバッタだね。
ほかにもいろいろいるよ。
マイマイカブリに ツチイナゴに ニワハンミョウ。
みんな 見たことある?
(*'◇'*) 「ないー」
(*'◇'*) 「さわったことも みたこともない」
うーん、そうか。
確かに虫の姿も減ってきた気がするよなあ。
(*'◇'*) 「あ、アマガエルだ」
(*'◇'*) 「でっかーい」
小さなアマガエルもアリから見たらこんなに大きいんだね。
(*'◇'*) 「トンボの目もおおきいー」
(*'◇'*) 「どんなふうに見えるんだろう」
トンボの目は見え方も特殊だもんね。
どんなふうに見えるか紹介してある絵本ってあったっけ?
図鑑とかだったらあるけど、朝読で図鑑はな・・・。
探してみよう。
(*'◇'*) 「あっ、カマキリだ!」
(*'◇'*) 「アリがあぶないよ」
(*'◇'*) 「食べられちゃう」
早く逃げなくっちゃね!
どれもこれも、アリから見るとすごく大きなものになるんだね。
(*'◇'*) 「じゃあさ、アリから見た人間ってどれくらい大きいんだろう?」
(*'◇'*) 「ものすごく大きくなるよね」
(*'◇'*) 「どれくらいかなあ」
う~ん、巨大すぎてきっと全部は見えないよね。
②『おおきなもののすきなおうさま』 講談社
(*'◇'*) 「おおきなものが好きな王さまのはなしなの?」
そう、タイトルまんまの話だよ(≧m≦)
この王さまは大きなものが好きで、家来たちはとっても苦労しているのさ~。
(*'◇'*) 「なんこれ、ベッド?」
(*'◇'*) 「この歯ブラシで歯をみがくと?」
(*'◇'*) 「口にはいらんやろうもん」
だよね、どうやって口の中を磨くんだろう???
なんでもかんでも大きなものばかり。
ごはんを食べるときのナイフとフォークも、大好きなチョコレートも、虫歯を抜くクギ抜きも・・・・。
(*'◇'*) 「かえって使いにくくない?」
普通はそう思うよね~。
でも王さまはご機嫌らしいのよ。
そして今度は大きな植木鉢を作りだしたのだ。
(*'◇'*) 「え、大きな花が咲くの?」
(*'◇'*) 「そんな種があるんだ?」
(*'◇'*) 「なんの花?」
(*'◇'*) 「ものすごく大きいとよ」
(*'◇'*) 「植木鉢がこんなに大きいもんね」
う~ん、こんな大きな花の種ってあるのかな?
読んでいくうちにだんだん子供たちも分かってきたようです。
そんな大きな花の種なんてありっこないってことに。
(*'◇'*) 「小さい花しか咲かんちゃない?」
(*'◇'*) 「大きい花を咲かせるなら、大きい花が咲く種をまかんとだめよ」
全くだ。
(*'◇'*) 「一番大きいのは王さまの帽子やね。」
ぶっ! そのとおりかも~~~っ!!(≧▽≦)ノ
③『ことばのこばこ』 瑞雲舎
(*'◇'*) 「時間、まだあるよ」
では 『ことばのこばこ』 の中からひとつだけ。
「ことばのこばこ⑱」にしよう。
さよならさんかく またきてしかく
しかくはべっど べっどははずむ
はずむはぼーる ぼーるはまるい
・・・・・・・・
歌うようにつながっていくことば。
さよならさんかく またきてしかくにつながることばを考えて自分たちで新しい文章をつくることもできそうだね。
(*'◇'*) 「うん、できる」
(*'◇'*) 「できそう」
(*'◇'*) 「なんかおもしろいね」
いろいろ自由に考えるのも楽しいかも。
私も小学校のとき友達といろんなのを考えて遊んだな。
最後は決まって 「ひかるはおやじのはげあたま」 だった(笑)
挨拶をすませて帰るとき、教室の中から 「♪さよならさんかく またきてしかく♪」 という声が聞こえてきた。
うふふふ(≧ω≦)
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2007年04月19日 3年1組に読んだ絵本(読み聞かせ) [2007年度 朝読]
3年生の教室の前に大きな水槽が置いてあって中でお魚が泳いでいました。
水槽の端っこに魚の名前が書いてあるみたい。
どれどれ――――――っと。
・
・
・
・
白身の魚
・
・
・
・
えーっと ^^;
4月19日 木曜日(晴れ) 3年1組
①『アリからみると』 桑原隆一:文/栗林 慧:写真 (3分半)
②『おおきなもののすきなおうさま』 安野光雅:文、絵 (6分)
③『ことばのこばこ』 和田 誠:文、絵
* * * * * * * *
3年1組の担任の先生も朝の絵本読み初体験です。
教室に入る前に「どうやって読んであるんですか」と訊ねられました。
1学期が始まってもう2週間経ってるし、3年生でもあるので、後ろに集まって読ませてもらえるようお願いしました。
①『アリからみると』 福音館書店
(*'◇'*) 「あ、これ、見たことあるような気がする」
ふふ、そう?
表紙をめくるとアリの巣穴から見る空。
(*'◇'*) 「どうやって中にはいったとかいな?」
小さなカメラを巣の中に入れて撮ってるんだね。
さあ、アリと一緒に散歩にでかけよう。
最初に出会ったのはトゲトゲのある大きな足。
(*'◇'*) 「バッタだ」
うん。 トノサマバッタだね。
ほかにもいろいろいるよ。
マイマイカブリに ツチイナゴに ニワハンミョウ。
みんな 見たことある?
(*'◇'*) 「ないー」
(*'◇'*) 「さわったことも みたこともない」
うーん、そうか。
確かに虫の姿も減ってきた気がするよなあ。
(*'◇'*) 「あ、アマガエルだ」
(*'◇'*) 「でっかーい」
小さなアマガエルもアリから見たらこんなに大きいんだね。
(*'◇'*) 「トンボの目もおおきいー」
(*'◇'*) 「どんなふうに見えるんだろう」
トンボの目は見え方も特殊だもんね。
どんなふうに見えるか紹介してある絵本ってあったっけ?
図鑑とかだったらあるけど、朝読で図鑑はな・・・。
探してみよう。
(*'◇'*) 「あっ、カマキリだ!」
(*'◇'*) 「アリがあぶないよ」
(*'◇'*) 「食べられちゃう」
早く逃げなくっちゃね!
どれもこれも、アリから見るとすごく大きなものになるんだね。
(*'◇'*) 「じゃあさ、アリから見た人間ってどれくらい大きいんだろう?」
(*'◇'*) 「ものすごく大きくなるよね」
(*'◇'*) 「どれくらいかなあ」
う~ん、巨大すぎてきっと全部は見えないよね。
②『おおきなもののすきなおうさま』 講談社
(*'◇'*) 「おおきなものが好きな王さまのはなしなの?」
そう、タイトルまんまの話だよ(≧m≦)
この王さまは大きなものが好きで、家来たちはとっても苦労しているのさ~。
(*'◇'*) 「なんこれ、ベッド?」
(*'◇'*) 「この歯ブラシで歯をみがくと?」
(*'◇'*) 「口にはいらんやろうもん」
だよね、どうやって口の中を磨くんだろう???
なんでもかんでも大きなものばかり。
ごはんを食べるときのナイフとフォークも、大好きなチョコレートも、虫歯を抜くクギ抜きも・・・・。
(*'◇'*) 「かえって使いにくくない?」
普通はそう思うよね~。
でも王さまはご機嫌らしいのよ。
そして今度は大きな植木鉢を作りだしたのだ。
(*'◇'*) 「え、大きな花が咲くの?」
(*'◇'*) 「そんな種があるんだ?」
(*'◇'*) 「なんの花?」
(*'◇'*) 「ものすごく大きいとよ」
(*'◇'*) 「植木鉢がこんなに大きいもんね」
う~ん、こんな大きな花の種ってあるのかな?
読んでいくうちにだんだん子供たちも分かってきたようです。
そんな大きな花の種なんてありっこないってことに。
(*'◇'*) 「小さい花しか咲かんちゃない?」
(*'◇'*) 「大きい花を咲かせるなら、大きい花が咲く種をまかんとだめよ」
全くだ。
(*'◇'*) 「一番大きいのは王さまの帽子やね。」
ぶっ! そのとおりかも~~~っ!!(≧▽≦)ノ
③『ことばのこばこ』 瑞雲舎
(*'◇'*) 「時間、まだあるよ」
では 『ことばのこばこ』 の中からひとつだけ。
「ことばのこばこ⑱」にしよう。
さよならさんかく またきてしかく
しかくはべっど べっどははずむ
はずむはぼーる ぼーるはまるい
・・・・・・・・
歌うようにつながっていくことば。
さよならさんかく またきてしかくにつながることばを考えて自分たちで新しい文章をつくることもできそうだね。
(*'◇'*) 「うん、できる」
(*'◇'*) 「できそう」
(*'◇'*) 「なんかおもしろいね」
いろいろ自由に考えるのも楽しいかも。
私も小学校のとき友達といろんなのを考えて遊んだな。
最後は決まって 「ひかるはおやじのはげあたま」 だった(笑)
挨拶をすませて帰るとき、教室の中から 「♪さよならさんかく またきてしかく♪」 という声が聞こえてきた。
うふふふ(≧ω≦)
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