読み聞かせリストです。
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２年生はふたりで組んでやっています。
今日の私の担当は２組。
（来週は１組、再来週はまた２組・・・・と交互に読みます）
担任の先生はこの小学校にいらして２年目。
昨年は高学年の担当をされていたので、朝読の絵本読みは今年がはじめてです。
どうやって読むのか訊ねられました。
(*⌒0⌒) 「いつもは後ろに集まって読んでいますが、今日は初日なので、席に座ったままで構わないです」
そうですか―――ということで、今日は着席したままの絵本読みになりました。
４月１８日 水曜日（小雨） ２年２組
①『あいうえおうた』 谷川俊太郎：文／降矢なな：絵 （３分）
②『うごいちゃだめ！』 エリカ・シルヴァマン：文／Ｓ．Ｄ．シンドラー：絵／せなあいこ：訳 （７分）
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
①『あいうえおうた』 福音館書店
(*⌒0⌒) 「さて、みんな見えるかな～？」
(*'◇'*) 「「「「みえなーい！」」」」
うっ・・・・しまった、聞くんじゃなかったか？
先生が椅子を用意してくださったのですが、腰掛けると後ろの人が前の人の影になって見えなくなるんじゃないかと不安だったので訊いたのです。
しかし子供たちは遠すぎて見えないことのほうが気になったようで。
えーっと・・・・。
ちょっと迷っているとすぐに先生が「じゃあこうしよう」ときびきびと指導をはじめました。
クラスの後ろ半分の子達を前のほうに寄せてくれたのです。
両端の子は少し見えにくいかもしれないけど、遠すぎる不満は解消されるはず。
よかったよかった。
来週からはまた後ろに固まって読もうね。
最初の絵本は短いことばあそびの詩の本です。
(*'◇'*) 「あいうえお？」
そうだよ、あいうえおの本。
谷川俊太郎さんの詩だよ。
リズミカルなことばが楽しいの。
(*'◇'*) 「（ネコの口の中で）ネズミが寝とう」
毛布もかぶってるね(≧ｍ≦)
なにぬねのうし―――のウシの涎、すごいねー。
これ、ぜ～んぶ涎なんだよー。
(*'◇'*) 「すげー」
(*'◇'*) 「これぜんぶ？」
(*'◇'*) 「いやー」
(*'◇'*) 「きたなーい」
水の中で毛布をかけて眠ってるヤマメや
トゲが痛そうなオコゼ
(*'◇'*) 「いつもネコがおる」
うん、ネコたちが主人公だね（≧ω≦）
②『うごいちゃだめ！』 アスラン書房
負けず嫌いの あひる と がちょう >がうごいちゃだめ競争をすることにした。
うごいちゃだめ
しゃべってもだめ
羽一本もぞもぞさせてもだめ
こりゃきつそうだ。
あひる は絶対に勝つつもりだったし、がちょう も負けるつもりはありません。
ハチがこようが ウサギによじ登られようが カラスが飛び交おうが 身動きひとつしない あひる と がちょう。
(*'◇'*) 「えー」
(*'◇'*) 「すごくない？」
すごいよ・・・。
全く動かない２羽が強風に吹き飛ばされる場面。
おっと。
このページは毎年、豪快な笑いをもらうページなのに、今日は反応が薄いぞ。
着席したままの絵本読みはこれがあるんだよなあ。
昨年度の３年２組も悩まされたもの。
先生に頼んで学年の途中から後ろで読ませてもらうようになったけど、そのとたんに一体感がでてくるのです。
やっぱり絵本はお行儀よく席に座ってじゃなくてみんなで固まって読みたいですよね。
飛んでいくところでは静かだった子たちも、キツネが出てきたとたんに大騒ぎ。
袋に押し込まれ住処に連れて行かれた２羽。
洞穴にたどりつくなり袋から取り出され仲良く並べられた あひる と がちょう。
がちょう が動かないとみてとった あひる は、それじゃあわたしも負けられないとばかりに じ・・・・っ と動かない。
これには子供たちもちょっと驚いたらしい。
(*'◇'*) 「「「えー！！」」」
キツネにしてみればこんなにありがたい獲物はそうはなかろうて(≧ω≦)
先に料理されることに決まった がちょう がキツネに持ち上げられてもピクリとも動かないことにはみんなびっくり仰天したようです。
(*'◇'*) 「「「「「ええぇーーーっ！！」」」」
みんな絶叫です (≧ｍ≦)
(*'◇'*) 「なんでー？」
(*'◇'*) 「なんでうごかんと！？」
(*'◇'*) 「どうしたと？」
(*'◇'*) 「もう死んどうっちゃないと！？」
(*'◇'*) 「気絶しとうとよ！！」
子供たち同様に がちょう のことを心配した あひる がキツネに飛びかかりました。
とたんにみんな元気になります。
(*'◇'*) 「鼻にかじりついとう」
(*'◇'*) 「（キツネの）毛がむしられとう」
ほっとしたような声と笑い声。
(*'◇'*) 「シチュー、おいしそうだね」
(*'◇'*) 「やさいシチューやね」
うん。
キツネの作った野菜シチュー。
ごちそうになりたいね＾＾
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2007年04月18日 2年2組に読んだ絵本（読み聞かせ） [2007年度 朝読]
２年生はふたりで組んでやっています。
今日の私の担当は２組。
（来週は１組、再来週はまた２組・・・・と交互に読みます）
担任の先生はこの小学校にいらして２年目。
昨年は高学年の担当をされていたので、朝読の絵本読みは今年がはじめてです。
どうやって読むのか訊ねられました。
(*⌒0⌒) 「いつもは後ろに集まって読んでいますが、今日は初日なので、席に座ったままで構わないです」
そうですか―――ということで、今日は着席したままの絵本読みになりました。
４月１８日 水曜日（小雨） ２年２組
①『あいうえおうた』 谷川俊太郎：文／降矢なな：絵 （３分）
②『うごいちゃだめ！』 エリカ・シルヴァマン：文／Ｓ．Ｄ．シンドラー：絵／せなあいこ：訳 （７分）
＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊ ＊
①『あいうえおうた』 福音館書店
- 作者: 谷川 俊太郎
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1999/02/10
- メディア: 単行本
(*⌒0⌒) 「さて、みんな見えるかな～？」
(*'◇'*) 「「「「みえなーい！」」」」
うっ・・・・しまった、聞くんじゃなかったか？
先生が椅子を用意してくださったのですが、腰掛けると後ろの人が前の人の影になって見えなくなるんじゃないかと不安だったので訊いたのです。
しかし子供たちは遠すぎて見えないことのほうが気になったようで。
えーっと・・・・。
ちょっと迷っているとすぐに先生が「じゃあこうしよう」ときびきびと指導をはじめました。
クラスの後ろ半分の子達を前のほうに寄せてくれたのです。
両端の子は少し見えにくいかもしれないけど、遠すぎる不満は解消されるはず。
よかったよかった。
来週からはまた後ろに固まって読もうね。
最初の絵本は短いことばあそびの詩の本です。
(*'◇'*) 「あいうえお？」
そうだよ、あいうえおの本。
谷川俊太郎さんの詩だよ。
リズミカルなことばが楽しいの。
(*'◇'*) 「（ネコの口の中で）ネズミが寝とう」
毛布もかぶってるね(≧ｍ≦)
なにぬねのうし―――のウシの涎、すごいねー。
これ、ぜ～んぶ涎なんだよー。
(*'◇'*) 「すげー」
(*'◇'*) 「これぜんぶ？」
(*'◇'*) 「いやー」
(*'◇'*) 「きたなーい」
水の中で毛布をかけて眠ってるヤマメや
トゲが痛そうなオコゼ
(*'◇'*) 「いつもネコがおる」
うん、ネコたちが主人公だね（≧ω≦）
②『うごいちゃだめ！』 アスラン書房
- 作者: エリカ シルヴァマン
- 出版社/メーカー: アスラン書房
- 発売日: 1996/03
- メディア: 大型本
負けず嫌いの あひる と がちょう >がうごいちゃだめ競争をすることにした。
うごいちゃだめ
しゃべってもだめ
羽一本もぞもぞさせてもだめ
こりゃきつそうだ。
あひる は絶対に勝つつもりだったし、がちょう も負けるつもりはありません。
ハチがこようが ウサギによじ登られようが カラスが飛び交おうが 身動きひとつしない あひる と がちょう。
(*'◇'*) 「えー」
(*'◇'*) 「すごくない？」
すごいよ・・・。
全く動かない２羽が強風に吹き飛ばされる場面。
おっと。
このページは毎年、豪快な笑いをもらうページなのに、今日は反応が薄いぞ。
着席したままの絵本読みはこれがあるんだよなあ。
昨年度の３年２組も悩まされたもの。
先生に頼んで学年の途中から後ろで読ませてもらうようになったけど、そのとたんに一体感がでてくるのです。
やっぱり絵本はお行儀よく席に座ってじゃなくてみんなで固まって読みたいですよね。
飛んでいくところでは静かだった子たちも、キツネが出てきたとたんに大騒ぎ。
袋に押し込まれ住処に連れて行かれた２羽。
洞穴にたどりつくなり袋から取り出され仲良く並べられた あひる と がちょう。
がちょう が動かないとみてとった あひる は、それじゃあわたしも負けられないとばかりに じ・・・・っ と動かない。
これには子供たちもちょっと驚いたらしい。
(*'◇'*) 「「「えー！！」」」
キツネにしてみればこんなにありがたい獲物はそうはなかろうて(≧ω≦)
先に料理されることに決まった がちょう がキツネに持ち上げられてもピクリとも動かないことにはみんなびっくり仰天したようです。
(*'◇'*) 「「「「「ええぇーーーっ！！」」」」
みんな絶叫です (≧ｍ≦)
(*'◇'*) 「なんでー？」
(*'◇'*) 「なんでうごかんと！？」
(*'◇'*) 「どうしたと？」
(*'◇'*) 「もう死んどうっちゃないと！？」
(*'◇'*) 「気絶しとうとよ！！」
子供たち同様に がちょう のことを心配した あひる がキツネに飛びかかりました。
とたんにみんな元気になります。
(*'◇'*) 「鼻にかじりついとう」
(*'◇'*) 「（キツネの）毛がむしられとう」
ほっとしたような声と笑い声。
(*'◇'*) 「シチュー、おいしそうだね」
(*'◇'*) 「やさいシチューやね」
うん。
キツネの作った野菜シチュー。
ごちそうになりたいね＾＾
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