読み聞かせリストです。
【年度別】
2005年度(平成17年度)1~3年生 2006年度(平成18年度)1~4年生
2007年度(平成19年度)1~4年生
2011年度(平成23年度)1~3年生 05月 06月 07月 09月
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読んだ本の紹介はこちらのブログで → 本の出来事
07月03日 月曜日(曇り) 4年2組
①『山ねこおことわり』 あまんきみこ:文/北田卓史:絵 (10分)
②『視覚ミステリーえほん』 ウォルター・ウィック:作/林田康一:訳
* * * * * * * *
①『山ねこおことわり』
前の週、1組の絵本読みに来たときに、2組の担任の先生からお願いされました。
(*´∇`*) 「あまんきみこさんの本をなにか読んでもらえませんか」
ちょうどこの頃、4年生は、国語で あまんきみこさんの 「白いぼうし」 を習っていました。
はい――と返事はしたものの、なかなか読みたい本が見つからない。
あまんきみこさんの本はたくさんあるのですが、絵本となると小さい子向けのものが多くて、4年生に読んで喜んでもらえるようなものが見つからないのです。
期限が一週間しかなかったものだから、尚更、探しつくすことができませんでした。
読み物なら4年生にいいなというのがあるんだけどなあ。
時間があったら素話(ストーリーテリング)をしたいけど、今から準備していたんじゃ到底間に合わないし。
「朗読」ということも考えましたがやめました。
四苦八苦した末にこの本を選本。
ちょうど 「白いぼうし」 と同じ主人公・松井さんのおはなしですし。
表紙を見せたとたんに 「あー、松井さんだー!」 と声があがりました。
そのあと、 「このあいだ(担任の)先生が読んでくれた」 という声が。
なぬっ!?
そうなの? じゃあ別の本にしようか。
そう思って鞄をごそごそしていたら、
(*'◇'*) 「絵本じゃなくて 本を読んでくれた」
(*'◇'*) 「その本じゃないけん、それでいいよ!」
(*'◇'*) 「松井さんの正面の顔とか載っとう?」
(*'◇'*) 「オレも見てみたい!」
(*'◇'*) 「松井さんって いつも 横向いとうもんね」
なるほど、そういった楽しみもあるのか(笑)
正面の顔があるかどうかは読んでのお楽しみということで・・・・・。
おはなし自体は、もう読んでもらっているということもあって知っている内容です。
ですから、幸か不幸か興味は絵に集中。
そしていよいよ 松井さんの正面の顔の登場。
(*'◇'*) 「「「「「あーーっ、松井さんが こっち向いとう!!」」」」」
(*'◇'*) 「オレ、はじめて見た!」
(*'◇'*) 「オレも!」
(*'◇'*) 「こっち向くんだ?」
へえー、へえーと、大興奮。
そこまで喜んでくれるとは ^^;
しかし、新装版の読み物の表紙は 正面向きの松井さんなんだよな~(笑)
この 「山ねこおことわり」 は、『車のいろは空のいろ』 のなかで一番好きなお話です。
おそらくこのお話が一番人気じゃないかな。
とぼけた雰囲気の 山ねこ先生が いいんですよね~ (*⌒ー⌒*)
でね、この 『車のいろは空のいろ』 にはイメージソングがあるのです。
それが、谷山浩子さんの 『ねこの森には帰れない です。
このCDの曲の半分は 『車のいろは空のいろ』 のおはなしを元につくってあります。
松井さんが迷い込む不思議な話がすっごくいい感じで表現されていて大好きです。
曲の途中にときどき出てくる棒読みの 松井さん がまたいいんですよね(笑)
わが家にはこれのLPレコードがあります。
CDは絶版状態。 購入したいからまた再販されないかな。
②『視覚ミステリーえほん』 あすなろ書房
(*'◇'*) 「あ、視覚ミステリー!?」
ぱっと輝く顔と同時に 「全部 読んだっちゃなかったと?」 と ちょっと不安げな声。
うーんとね、一番最初の本編が始まる前のところを読んでなかったんだ。
今さらかもしれないけど、ここも面白かったから紹介しておくね。
そして見せた 「はじめに」 のページ。
最後に読むのに はじめに ってのもねえ ^^; ゴメンヨ
このページも目の錯覚を利用した不思議ページで、子供たちから 「おおーっ!」 と 驚きの声があがります。
白い紙が 大きな黄色い紙の上にのっているように見えるか
黄色い壁のようなものに穴が開いていて、そこから曇った空のようなものがのぞいているように見えるか
見方によって こんなにも違うんだね。
これが、最初にやった 「へっこんでいたはずなのに・・・・」 に繋がるんだね。
もう一度 「へっこんでいたはずなのに・・・」 をみんなで楽しんで、何度見ても面白いねと、みんなで楽しみました。
(*'◇'*) 「ほかには?」
(*'◇'*) 「もうないと?」
まだまだ見たいといった感じの子供たち。
あとはもう 前にやったやつばかりなんだ。
「これ、やったね~」 と確認しながら最後まで見ました。
この本、ほんとにおもしろかったね!!
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2007年度(平成19年度)1~4年生
2011年度(平成23年度)1~3年生 05月 06月 07月 09月
【学年別】
1年生 2年生 3年生 4~6年生
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あ行 か行 さ行 た行 な行
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2006年07月03日 4年2組に読んだ絵本(読み聞かせ) [2006年度 朝読]
07月03日 月曜日(曇り) 4年2組
①『山ねこおことわり』 あまんきみこ:文/北田卓史:絵 (10分)
②『視覚ミステリーえほん』 ウォルター・ウィック:作/林田康一:訳
* * * * * * * *
①『山ねこおことわり』
前の週、1組の絵本読みに来たときに、2組の担任の先生からお願いされました。
(*´∇`*) 「あまんきみこさんの本をなにか読んでもらえませんか」
ちょうどこの頃、4年生は、国語で あまんきみこさんの 「白いぼうし」 を習っていました。
はい――と返事はしたものの、なかなか読みたい本が見つからない。
あまんきみこさんの本はたくさんあるのですが、絵本となると小さい子向けのものが多くて、4年生に読んで喜んでもらえるようなものが見つからないのです。
期限が一週間しかなかったものだから、尚更、探しつくすことができませんでした。
読み物なら4年生にいいなというのがあるんだけどなあ。
時間があったら素話(ストーリーテリング)をしたいけど、今から準備していたんじゃ到底間に合わないし。
「朗読」ということも考えましたがやめました。
四苦八苦した末にこの本を選本。
ちょうど 「白いぼうし」 と同じ主人公・松井さんのおはなしですし。
表紙を見せたとたんに 「あー、松井さんだー!」 と声があがりました。
そのあと、 「このあいだ(担任の)先生が読んでくれた」 という声が。
なぬっ!?
そうなの? じゃあ別の本にしようか。
そう思って鞄をごそごそしていたら、
(*'◇'*) 「絵本じゃなくて 本を読んでくれた」
(*'◇'*) 「その本じゃないけん、それでいいよ!」
(*'◇'*) 「松井さんの正面の顔とか載っとう?」
(*'◇'*) 「オレも見てみたい!」
(*'◇'*) 「松井さんって いつも 横向いとうもんね」
なるほど、そういった楽しみもあるのか(笑)
正面の顔があるかどうかは読んでのお楽しみということで・・・・・。
おはなし自体は、もう読んでもらっているということもあって知っている内容です。
ですから、幸か不幸か興味は絵に集中。
そしていよいよ 松井さんの正面の顔の登場。
(*'◇'*) 「「「「「あーーっ、松井さんが こっち向いとう!!」」」」」
(*'◇'*) 「オレ、はじめて見た!」
(*'◇'*) 「オレも!」
(*'◇'*) 「こっち向くんだ?」
へえー、へえーと、大興奮。
そこまで喜んでくれるとは ^^;
しかし、新装版の読み物の表紙は 正面向きの松井さんなんだよな~(笑)
この 「山ねこおことわり」 は、『車のいろは空のいろ』 のなかで一番好きなお話です。
おそらくこのお話が一番人気じゃないかな。
とぼけた雰囲気の 山ねこ先生が いいんですよね~ (*⌒ー⌒*)
でね、この 『車のいろは空のいろ』 にはイメージソングがあるのです。
それが、谷山浩子さんの 『ねこの森には帰れない です。
このCDの曲の半分は 『車のいろは空のいろ』 のおはなしを元につくってあります。
松井さんが迷い込む不思議な話がすっごくいい感じで表現されていて大好きです。
曲の途中にときどき出てくる棒読みの 松井さん がまたいいんですよね(笑)
わが家にはこれのLPレコードがあります。
CDは絶版状態。 購入したいからまた再販されないかな。
②『視覚ミステリーえほん』 あすなろ書房
(*'◇'*) 「あ、視覚ミステリー!?」
ぱっと輝く顔と同時に 「全部 読んだっちゃなかったと?」 と ちょっと不安げな声。
うーんとね、一番最初の本編が始まる前のところを読んでなかったんだ。
今さらかもしれないけど、ここも面白かったから紹介しておくね。
そして見せた 「はじめに」 のページ。
最後に読むのに はじめに ってのもねえ ^^; ゴメンヨ
このページも目の錯覚を利用した不思議ページで、子供たちから 「おおーっ!」 と 驚きの声があがります。
白い紙が 大きな黄色い紙の上にのっているように見えるか
黄色い壁のようなものに穴が開いていて、そこから曇った空のようなものがのぞいているように見えるか
見方によって こんなにも違うんだね。
これが、最初にやった 「へっこんでいたはずなのに・・・・」 に繋がるんだね。
もう一度 「へっこんでいたはずなのに・・・」 をみんなで楽しんで、何度見ても面白いねと、みんなで楽しみました。
(*'◇'*) 「ほかには?」
(*'◇'*) 「もうないと?」
まだまだ見たいといった感じの子供たち。
あとはもう 前にやったやつばかりなんだ。
「これ、やったね~」 と確認しながら最後まで見ました。
この本、ほんとにおもしろかったね!!
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