読み聞かせリストです。
【年度別】
2005年度(平成17年度)1~3年生 2006年度(平成18年度)1~4年生
2007年度(平成19年度)1~4年生
2011年度(平成23年度)1~3年生 05月 06月 07月 09月
【学年別】
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読み聞かせについて悩んでいる方は、ぜひ読み聞かせガイドブックの紹介をご覧ください。
読んだ本の紹介はこちらのブログで → 本の出来事
青空が広がって気持ちのいい日でした。
おはなしの部屋に行くと窓が全開。
暖かい日だったのでとっても気持ちがいい。
もうすぐ春だな~とのん気に外を眺めていると、チャイムの音とともに子供たちが部屋に駆け込んできました。
おお~今日も元気だ(≧∀≦)
微笑ましくみていたら部屋の入口になにやら細い棒のようなものが見えてきました。
なんだろう。
少しずつ姿をみせ、やがて見慣れた物体が姿を現していきます。
これは・・・・・・ビデオカメラです。
しかも三脚付。
ひーーーっ!
ビデオ撮影ですか?
聞いてませ~~んっ!^^;
2月21日 火曜日(晴れ) 1年1組
①『はなをくんくん』 ルース・クラウス:文/マーク・シーモント:絵/きじまはじめ:訳
②『おとなしいめんどり』 ポール・ガルドン:文、絵/谷川俊太郎:訳
③『コッケモーモー!』 ジュリエット・ダラス:コンテ、文/アリソン・バートレット:絵/たなかあきこ:訳
* * * * * * * *
①『はなをくんくん』 福音館書店
たははは~と思いながらも、まずはこの絵本。
「持ってる」 という子たちが何人かいましたが、いつものような大騒ぎではありません。
ビデオ撮ってるからかな(笑)
雪が降ってる。
まだ寒い森の中、穴の中では野ネズミが眠ってる。
クマやちっちゃなカタツムリも眠ってる。
リスやヤマネズミも眠ってる。
あら?
みんなが目を覚ました。
みんな鼻をくんくんしている。
野ネズミも、クマも、カタツムリだって殻からでてきて鼻をくんくん。
(*'◇'*) 「え、どこ?」
(*'◇'*) 「どこにおる?」
ほらほら、ここにいっぱいいるよ。
指さしてあげると
(*'◇'*) 「えー、それ全部?」
(*'◇'*) 「多くない?」
(*'◇'*) 「多すぎるよ」
(*'◇'*) 「気持ち悪ーい」
ま、まあね確かに気持ち悪いくらいいっぱいいるね^^;
しかしこれくらいで驚いちゃいかんよ。
出るわ出るわ。
リスもヤマネズミも、クマやカタツムリたちだって、みんなみんな駆けていく。
みんなみんな鼻をくんくんさせながら駆けていく。
(*'◇'*) 「うわっ」
(*'◇'*) 「すごーい。こんなにいっぱい?」
(*'◇'*) 「どこにおったと?」
(*'◇'*) 「カタツムリ走りようと?」
(*'◇'*) 「どこ行きようと?」
どこに行ってるんだろうね(≧ω≦)
雪の中の一ヶ所に集まる動物たち。
(*'◇'*) 「あ、なんかあったと?」
(*'◇'*) 「なになに?」
(*'◇'*) 「お花だぁ」
(*'◇'*) 「そうか花かあ」
春を知らせる黄色いお花、かわいいね(^^)
②『おとなしいめんどり』 童話館出版
イギリス民話の「ちいさいあかいめんどり」。
いろいろな再話がありますが、絵本ではこのガルドンが一等好きです。
昔々、小さな家にネコとネズミとイヌとおとなしいめんどりが住んでいました。
めんどりはとても働き者でしたがネコとネズミとイヌはとても怠け者でした。
ある日、小麦の種を見つけたあかいめんどりは 「だれか このこむぎを まいてくれる?」 と 叫びます。
でもネコもネズミもイヌも 「いやだよ」 とぐーすか眠ってる。
刈り入れを頼んでも、小麦を粉に挽くのを頼んでも同じこと。
(*'◇'*) 「めんどり、ちっともおとなしくないやん」
(*'◇'*) 「そうだよ、人に頼んでばかりやん」
おっと、そうきたか(≧∀≦)
でもゴリ押ししないところがおとなしいってことなのさ~。
仕事をひとつも手伝わなかった三匹はお菓子にありつくことができませんでした。
あ~あ。
三匹が食べそこなったおとなしいめんどりの焼いたお菓子。
どんな味だったのかしらね(^^)
③『コッケモーモー!』 徳間書店
もう1冊読めそうです。
本を探していると (*'◇'*) 「久しぶりにあの本読んで。あいうえおってやつ」 という男の子がいました。
おそらく かばのさかだち あいうえお のことでしょう。
しまった。持ってきてないや・・・。
ということで、予定していたこの本を読みました。
鳴き声を忘れちゃったおんどり。
「コッケモーモー」 と鳴いてみたり
「コッケガーガー」 と言ってみたり
挙げ句のはては 「コッケブーブー」 と叫んじゃった
真剣に鳴き声を忘れてしまったおんどりはみんなの笑いを誘います。
(*'◇'*) 「次、きっとコッケメーメーだよ」
おっ!
この男の子はどうやら絵の中のヒントに気付いたようです(≧∀≦)
おんどりが元気よく 「コッケメーメー」 と鳴くと「ヒツジだヒツジだ!」と大笑い。
仲間たちに笑われて(子供たちにもね)すっかりしょげてしまったおんどり。
その夜のこと、納屋の外から聞こえる怪しい足音。
おんどりが様子を見にいってみると犯人はキツネでした。
めんどりを狙っているに違いありません。
大変だ!
おんどりの叫ぶけったいで大きな鳴き声に仲間たちはびっくり!
そして子供たちは大笑い! (≧m≦)
きゃっきゃと笑って終わることができました。
先週が残念な絵本読みだっただけに、どの本もみんなが楽しんでくれたのがとてもうれしかったです。
問題のビデオ撮影も最初のほうと最後のところだけでした。
ε- (ー ^ )ほっ
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2006年02月21日 1年1組に読んだ絵本(読み聞かせ) [2005年度 朝読]
青空が広がって気持ちのいい日でした。
おはなしの部屋に行くと窓が全開。
暖かい日だったのでとっても気持ちがいい。
もうすぐ春だな~とのん気に外を眺めていると、チャイムの音とともに子供たちが部屋に駆け込んできました。
おお~今日も元気だ(≧∀≦)
微笑ましくみていたら部屋の入口になにやら細い棒のようなものが見えてきました。
なんだろう。
少しずつ姿をみせ、やがて見慣れた物体が姿を現していきます。
これは・・・・・・ビデオカメラです。
しかも三脚付。
ひーーーっ!
ビデオ撮影ですか?
聞いてませ~~んっ!^^;
2月21日 火曜日(晴れ) 1年1組
①『はなをくんくん』 ルース・クラウス:文/マーク・シーモント:絵/きじまはじめ:訳
②『おとなしいめんどり』 ポール・ガルドン:文、絵/谷川俊太郎:訳
③『コッケモーモー!』 ジュリエット・ダラス:コンテ、文/アリソン・バートレット:絵/たなかあきこ:訳
* * * * * * * *
①『はなをくんくん』 福音館書店
たははは~と思いながらも、まずはこの絵本。
「持ってる」 という子たちが何人かいましたが、いつものような大騒ぎではありません。
ビデオ撮ってるからかな(笑)
雪が降ってる。
まだ寒い森の中、穴の中では野ネズミが眠ってる。
クマやちっちゃなカタツムリも眠ってる。
リスやヤマネズミも眠ってる。
あら?
みんなが目を覚ました。
みんな鼻をくんくんしている。
野ネズミも、クマも、カタツムリだって殻からでてきて鼻をくんくん。
(*'◇'*) 「え、どこ?」
(*'◇'*) 「どこにおる?」
ほらほら、ここにいっぱいいるよ。
指さしてあげると
(*'◇'*) 「えー、それ全部?」
(*'◇'*) 「多くない?」
(*'◇'*) 「多すぎるよ」
(*'◇'*) 「気持ち悪ーい」
ま、まあね確かに気持ち悪いくらいいっぱいいるね^^;
しかしこれくらいで驚いちゃいかんよ。
出るわ出るわ。
リスもヤマネズミも、クマやカタツムリたちだって、みんなみんな駆けていく。
みんなみんな鼻をくんくんさせながら駆けていく。
(*'◇'*) 「うわっ」
(*'◇'*) 「すごーい。こんなにいっぱい?」
(*'◇'*) 「どこにおったと?」
(*'◇'*) 「カタツムリ走りようと?」
(*'◇'*) 「どこ行きようと?」
どこに行ってるんだろうね(≧ω≦)
雪の中の一ヶ所に集まる動物たち。
(*'◇'*) 「あ、なんかあったと?」
(*'◇'*) 「なになに?」
(*'◇'*) 「お花だぁ」
(*'◇'*) 「そうか花かあ」
春を知らせる黄色いお花、かわいいね(^^)
②『おとなしいめんどり』 童話館出版
イギリス民話の「ちいさいあかいめんどり」。
いろいろな再話がありますが、絵本ではこのガルドンが一等好きです。
昔々、小さな家にネコとネズミとイヌとおとなしいめんどりが住んでいました。
めんどりはとても働き者でしたがネコとネズミとイヌはとても怠け者でした。
ある日、小麦の種を見つけたあかいめんどりは 「だれか このこむぎを まいてくれる?」 と 叫びます。
でもネコもネズミもイヌも 「いやだよ」 とぐーすか眠ってる。
刈り入れを頼んでも、小麦を粉に挽くのを頼んでも同じこと。
(*'◇'*) 「めんどり、ちっともおとなしくないやん」
(*'◇'*) 「そうだよ、人に頼んでばかりやん」
おっと、そうきたか(≧∀≦)
でもゴリ押ししないところがおとなしいってことなのさ~。
仕事をひとつも手伝わなかった三匹はお菓子にありつくことができませんでした。
あ~あ。
三匹が食べそこなったおとなしいめんどりの焼いたお菓子。
どんな味だったのかしらね(^^)
③『コッケモーモー!』 徳間書店
もう1冊読めそうです。
本を探していると (*'◇'*) 「久しぶりにあの本読んで。あいうえおってやつ」 という男の子がいました。
おそらく かばのさかだち あいうえお のことでしょう。
しまった。持ってきてないや・・・。
ということで、予定していたこの本を読みました。
鳴き声を忘れちゃったおんどり。
「コッケモーモー」 と鳴いてみたり
「コッケガーガー」 と言ってみたり
挙げ句のはては 「コッケブーブー」 と叫んじゃった
真剣に鳴き声を忘れてしまったおんどりはみんなの笑いを誘います。
(*'◇'*) 「次、きっとコッケメーメーだよ」
おっ!
この男の子はどうやら絵の中のヒントに気付いたようです(≧∀≦)
おんどりが元気よく 「コッケメーメー」 と鳴くと「ヒツジだヒツジだ!」と大笑い。
仲間たちに笑われて(子供たちにもね)すっかりしょげてしまったおんどり。
その夜のこと、納屋の外から聞こえる怪しい足音。
おんどりが様子を見にいってみると犯人はキツネでした。
めんどりを狙っているに違いありません。
大変だ!
おんどりの叫ぶけったいで大きな鳴き声に仲間たちはびっくり!
そして子供たちは大笑い! (≧m≦)
きゃっきゃと笑って終わることができました。
先週が残念な絵本読みだっただけに、どの本もみんなが楽しんでくれたのがとてもうれしかったです。
問題のビデオ撮影も最初のほうと最後のところだけでした。
ε- (ー ^ )ほっ
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