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2007年04月16日 4年1組に読んだ絵本(読み聞かせ) [2007年度 朝読]


さあ、今日から2007年度の絵本読み開始です。

1組の担任の先生は昨年度も4年1組を受け持たれていた先生でした。
おかげで違和感なく教室に入れました。
年度始めに緊張感なくはじめられてラッキーです。
今日は子供たちにとっても約1ヶ月ぶりの絵本読み。
いつものように教室の隅っこにみんな集まって、絵本読みのはじまりです。


4月16日 月曜日(曇り)  4年1組
①『ネコとクラリネットふき』 岡田 淳:文、絵 (7分)
②『ナスビだよ~ん』 舟崎克彦:文、絵(3分)

    *     *     *     *     *     *     *     *

①『ネコとクラリネットふき』  クレヨンハウス

ネコとクラリネットふき

ネコとクラリネットふき

  • 作者: 岡田 淳
  • 出版社/メーカー: クレヨンハウス
  • 発売日: 1996/04
  • メディア: 大型本

絵本の表紙を見るなりあちこちから男の子を中心に声がかかりました。

(*'◇'*)  「なんこれ、ネコ?」
(*'◇'*)  「でっけー」
(*'◇'*)  「大きすぎるって」
(*'◇'*)  「背中に人が乗っとう」
(*'◇'*)  「こんなでっかいネコがおると?」

さてさて、どうだろうね(≧ω≦)

そのネコが 「ぼく」 のところにやってきたのは、ある夜のことでした。
仕事から帰ってくるとドアの前に座っていたのです。
「ぼく」 がドアを開けるとネコは自分の家みたいに入り込んできました。

(*'◇'*)  「じゃあノラネコ?」

まあそういうことだよね。
このネコね、ミルクも飲まないし魚の干物も食べないの。

(*'◇'*)  「ネコじゃないっちゃない?」

いえ、ネコです(笑)

このネコはごはんを食べずに音楽で満腹になる不思議なネコだったのです。

(*'◇'*)  「「「ええーっ!」」」

ネコのげっぷはクラリネットの音みたい。
そんなきれいな音ならげっぷでも許せるわ(笑)

(*'◇'*)  「なんかちょっとだけ大きくなってない?」

お、よく気がついたね。
そうなのよ、このネコはクラリネットを聴くと大きくなるんだよ。

クラリネットの演奏を聴いて少しずつ大きくなるネコ。
枕になったり ソファーになったり ベッドになったり・・・・
どれもこれも気持ち良さそう・・・じゃない?

(*'◇'*)  「おもそうー」
(*'◇'*)  「つぶれそうー」
(*'◇'*)  「かわいそー」

そっかー?
でもネコも男の人もにこにこしてるよ?

(*'◇'*)  「ふかふかしてきもちよさそー」

だよね!!

さて、次の日、「ぼく」 が会社から帰ってくるとネコは信じられないくらい大きくなっていました。
一日中テープに録音していたクラリネットの音楽を聴き続けていたらしいのです。

(*'◇'*)  「うわーっ!」
(*'◇'*)  「家から出られんやない!」
(*'◇'*)  「もうずっと家の中におらないかんよ!」

それがさー、次の日にはね・・・・

(*'◇'*)  「「「「「ああぁっ!!!」」」」

(*'◇'*)  「もう引越しするしかないね」
(*'◇'*)  「どこへ?」
(*'◇'*)  「こんなでっかいネコが入れる家なんかないよ」

そこでね、男の人はネコの背中に引っ越したのだよ。

(*'◇'*)  「ええー!!」
(*'◇'*)  「でも気持ち良さそう」

でしょ~。

(*'◇'*)  「荷物みんな乗せとう」
(*'◇'*)  「落ちんと?」

安定感があるみたいね (≧m≦)

「ぼく」 を乗せたネコは町の中をのっそりと歩きます。
気分良くなった「ぼく」はクラリネットを吹きはじめました。

(*'◇'*)  「えっ、また大きくなるよ」

うん。
それにね・・・・・

(*'◇'*)  「「「「「え~っ!!!」」」」」

ふわふわと空を飛ぶ大きなネコ。
ね、気持ち良さそうでしょ?

(*'◇'*)  「風船みたい」

アドバルーンみたいだよね。
雨が降るとね・・・・

(*'◇'*)  「わあ~」
(*'◇'*)  「なるほど~」
(*'◇'*)  「なんか、いいなあ」

乗ってみたいよね。
でね、天気が良くなるとクラリネットの演奏会を開くの。
お客さんは空に浮かんでるネコの背中に乗ってもらうんだよ。

このハシゴを上ってくるんだねえ。

(*'◇'*)  「え、怖くない?」
(*'◇'*)  「ゆらゆらしようやん」
(*'◇'*)  「絶対に揺れるって」

ふふふ、どうだろうね。


ああ久しぶりにこの本を読んだけど、やっぱり楽しい。
たくさんの「ええー」も聞けたし(≧∀≦)

最後のページのみんなの感想。

(*'◇'*)  「これ、ネコの背中やろう?」
(*'◇'*)  「うわー、これでっかくなりすぎてページにのらんっちゃない?」
(*'◇'*)  「きっとそうだよ!」
(*'◇'*)  「ものすごくでっかくなっとうとよ!」

そうなのかもしれないね!


②『ナスビだよ~ん』  ポプラ社

ナスビだよーん (絵本のぼうけん)

ナスビだよーん (絵本のぼうけん)

  • 作者: 舟崎 克彦
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本

さて、次はちっこいイヌのおはなしです。

(*'◇'*)  「なんでナスビ?」
(*'◇'*)  「ほんとにナスビ?」
(*'◇'*)  「ナスビがイヌになると?」

いえ、ナスビって名前のイヌです(笑)

ナスビはね、いろんなことができるイヌなの。
輪投げの的でしょ

(*'◇'*)  「えー、かわいそうだよー」

ヘビのベッドでしょ

(*'◇'*)  「えー、気持ち悪くない?」

アリたちの橋にもなれるし

(*'◇'*)  「くすぐったそうー」

なんのかんの言いながらみんな楽しそう。

車を付けたら自動車より速いし・・・

(*'◇'*)  「車って、エンジンついとらんちゃろ?」
(*'◇'*)  「なんで車より速いとー」
(*'◇'*)  「ありえーん」

天使にだってなれるんだよ

(*'◇'*)  「それって死ぬってことやないと?」
(*'◇'*)  「だめじゃん」

ふふふ、だよね~。
みんな笑いながらのつっこみですっごく楽しかったです。

この絵本、ちっちゃい子向けの絵本のようだけど中学年の子たちもとても喜んでくれます。

読み終わったあとにこぼれ話をひとつ。
このナスビは、絵本を描いた舟崎克彦さんが飼っていたイヌがモデルなんだよ。

(*'◇'*)  「ほんとに飼ってたイヌなんだ?」

そうなんだって。
本物の 「ナスビ」 もやんちゃなイヌだったのかな?


岡田 淳さんのことにも触れました。
著書に『二分間の冒険』 や 『こそあどの森の物語シリーズ』 など、男の子、女の子どちらにも楽しく読める物語がたくさんあります。

                   
『二分間の冒険』 は、タイトルを聞いて 「知ってる!」 と呟いた男の子がいました。
うんうん、面白いよね!

みんな、面白い本にたくさん出合ってね。



  ①4年2組の日記
            
  2007年04月23日


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