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2006年03月15日 2年1組に読んだ絵本(読み聞かせ) [2005年度 朝読]


とうとう今日で今年度の絵本読みは終了です。
小雪のちらついた昨日とはうってかわってお日さまの日差しが暖かい朝。
気持ちのいい一日の始まりです。


3月15日 水曜日(晴れ)  2年1組
①『おひさまぽかぽか』 笠野裕一:文、絵 (3分半)
②『みるなのくら』 おざわとしお:再話/赤羽末吉:絵 (7分)
③『ぶたのたね』 佐々木マキ:文、絵 (5分)

          *     *     *     *     *     *

①『おひさまぽかぽか』  福音館書店

おひさま ぽかぽか (幼児絵本シリーズ)

おひさま ぽかぽか (幼児絵本シリーズ)

  • 作者: 笠野 裕一
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 2004/05/20
  • メディア: 単行本
おひさま ぽかぽか あたたかい ひ。
それって今日みたいな日かな (^ー^* )

おばあさんが縁側に布団を干しました。
お日さまにあてた布団ってふわふわほかほかして気持ちいいですよね。
こんな気持ちのいいものをネコが見逃すはずがない。
大きなあくびをしながら布団にごろり。
それを見ていたおばあさんもつられてごろり。
にわとりにヒヨコ、男の子に犬、ヤギがやってきたところで布団は満員。
それなのにブタの親子までやってきた。

(*'◇'*)  「えーっ!」
(*'◇'*)  「もうはいらんやろー」

やっぱり無理だって思うよね。
絶対に入りきれないかな?(≧m≦)

次のページをみてびっくり。
なんとか布団の中に収まっているのだ! ぎゅうぎゅうだけどね(笑)
ところがおばあちゃんが大きな伸びをしたらみんな消えちゃった。

(*'◇'*)  「夢やったっちゃない?」

どうだろうね、夢だったのかな?

(*'◇'*)  「分かった! この下(縁の下)に入っていったっちゃないと」

そういう考えもあるね~。

実際には縁の下に薪が押し込んであって、動物たちの入りこむ隙間はないのですが(^^)
今日は、最初のページに動物たちの姿がチラッと見えていることを教えました。

「実はね~」と見せてあげると、「ほんとだー」 と食い入るように絵を覗きこんでいました(≧∀≦)


②『みるなのくら』  福音館書店

みるなのくら (日本傑作絵本シリーズ)

みるなのくら (日本傑作絵本シリーズ)

  • 作者: おざわ としお
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1989/03/25
  • メディア: ハードカバー
山奥で迷ってしまった若者は、遠くに明かりを見つけそれを頼りに大きな屋敷に辿りつきました。
その屋敷にはくらが十二あって、一のくらから十一のくらまでは見てもいいが十二のくらだけは見てはいけないと言われます。
それでも若者はくらの中を見たくて見たくて、がまんができずあけてしまいます。

一のくらを開けてみると、そこはお正月。
二のくらは節分の豆まき。
三のくらは・・・

(*'◇'*)  「あれじゃない、あれ・・・なんだっけ」
(*'◇'*)  「ひな人形やろ?」
(*'◇'*)  「なんて言うんだっけ」

そうそう、お雛さまを飾る桃の節句だね。
四のくらは

(*'◇'*)  「桜の花」
(*'◇'*)  「やっぱり桜だよね」

そうだね~。四のくらは花見だ。
福岡ももう少ししたら花が咲くね。

五のくら、六のくらと、次々とくらの戸を開けていく若者。
十一のくらまで開けたあと、若者は最後のくらへ急ぎました。

(*'◇'*)  「えっ、ダメやろ開けちゃ」
(*'◇'*)  「ダメって言われたやん!」

そうだよね、止められていたよね。
それでもどうしても見たい・・・・。若者はとうとう十二番目のくらの戸を開けてしまいます。

(*'◇'*)  「あああーっ」
(*'◇'*)  「サンタクロースに殺されるー」

なんで!?(笑)

おもしろい発想だなあ(≧m≦)
戸を開けたあと、家もくらも消えてしまって、山奥の林の中でぽつんと立っていた若者。

(*'◇'*)  「化かされとったっちゃない?」

そうかもしれないね(^_^)


③『ぶたのたね』  絵本館

ぶたのたね

ぶたのたね

  • 作者: 佐々木 マキ
  • 出版社/メーカー: 絵本館
  • 発売日: 1989/10
  • メディア: 単行本
いよいよ最後の本。ラストは楽しく『ぶたのたね』です。

あるところに足の遅いオオカミがいました。
あまりにも足が遅いので生まれてこのかたブタを食べたことがありませんでした。

(*'◇'*)  「ええー、よく死なんね」
(*'◇'*)  「肉を食べんなら何を食べようと?」
(*'◇'*)  「草やない?」
(*'◇'*)  「肉を食べんオオカミなんてオオカミじゃないよね」

オオカミも肉が食べたくてたまらなかったみたい。
だからキツネ博士がくれた ぶたのたね を試しに植えてみた。
早く大きくなる薬の成果もあってあっという間に大きくなったブタの木。
一週間もするとまるまる太ったぶたが生っていました。

(*'◇'*)  「うわー」
(*'◇'*)  「すごーい」
(*'◇'*)  「ブタが枝からぶら下っとうよ」

すごいねー、ぶたの実(笑)

早速収穫と思ったのに、その日はゾウのマラソン大会。
ゾウたちが走るたびに地面が大きく揺れ、ブタたちはバラバラと木から落ちちゃった。
落ちたブタたちはゾウと一緒にまっしぐら、駆けていってしまいます。
1匹だけ気を失っていたブタも、結局は逃がしてしまったオオカミ。
仕方がない、もう一度種を蒔くか・・・・。
今度はうまく収穫できるかな?

(*'◇'*)  「これ植えてもあとひとつ残っとうけんまた失敗するっちゃないと」
(*'◇'*)  「なん?もうひとつって?」
(*'◇'*)  「みっつ、あったやん」

みんな 「何が?」 と疑問に思っている様子。

ふふふ。よく見ていたね。

最初にキツネ博士は ぶたのたね を3粒くれたのです。
1粒目は失敗。
2粒目を今 植えています。
だから残りはあと1粒。
失敗してもあと1粒あるってことだよね(≧ω≦)

問題のページを見せるとみんな納得。
細かいところまで見てると、想像がどんどんふくらむね~。

さあこれで絵本読みは終了。
一年間、ありがとうございました。
みんなと挨拶しておしまいです。
また来年度、会おうね!


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